ついに着工しました!

長らく当ブログにて現場報告が滞っておりました。大変失礼いたしました。

千葉県の敷地の住宅が着工いたしました。敷地内に大きな高低差があり、一見するとそれが欠点と取られがちですが、私たちはその特徴を逆手に取り建築で長所へと変換するような案を考えました。

高低差は崖として扱われますが、崖の為の擁壁を単独では設けず、建物の基礎を兼ねて土を留めることを考えました。建築は敷地の低いところから高いところまで駆け上がるように、建築ボリュームが土地に部分で接するような関係となっています。高いところからは街を見下ろすことができます。

また、猫ちゃん2匹とご夫婦という家族構成から、駆け上がる建築空間全体に呼応するようにキャットウォークを設けています。

コロナ禍以降建築工事費が上がり続けており、この住宅も見積調整にかなりの時間を要しましたが、やっと折り合いがつき着工となりました。 今後現場の様子をブログにて報告ができればと思います。

新宿高校PTA会報の『同窓生シリーズ』に原田がインタビューを受け、ウェブサイトに掲載されました。

2023年12月発行の新宿高校PTA会報の『同窓生シリーズ』に原田がインタビューを受け、同記事がウェブサイトに掲載されました。

https://shinjuku-highschool-pta.org/103_harada_masafumi/

著名な先輩方に挟まれて掲載頂いております。

「段庭の家」が『住人十色』に出ました!

MBS毎日放送で毎週土曜日に放送されている『住人十色』に「段庭の家」が出ました。

お施主様へのインタビューからも暮らしを楽しんでいる様子が分かる内容となっています。

3月1日より1か月程度はTVerの見逃し配信にてご覧頂くことが可能です。

ぜひご覧ください。

TVer https://tver.jp/episodes/epybmu58g0

作品の詳細情報はニジアーキテクツの作品ページでご覧ください。

☆★【お知らせ】 ☆★

ただいま新規の設計のご依頼をお受けできます!

小さなご相談内容でも構いませんので、お気軽にご連絡ください!

10th Anniversary

ニジアーキテクツは10周年を迎えることができました。

これもひとえに私たちの建築を楽しみにしてくださる皆さまのおかげです。

今までと変わらず、これからも雨上がりの空に虹を見つけた時のような喜びと感動を与えられる建築を目指して、日々精進してまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

2024年4月5日

原田将史+谷口真依子

ニジアーキテクツ/Niji Architects

Architecture Asia Awards for Emerging Architects 2019を受賞しました。

この度、ARCASIA(アジア建築家評議会)主催のアワード
ARCHITECTURE ASIA AWARDS FOR EMERGING ARCHITECTS 2019
を「Door House(扉の家)」でニジアーキテクツが受賞致しました。
アジアを拠点に活動する45歳以下の若手の建築家に送られる賞です。

https://emergingarchitectsasia.co

7/4と7/5にクアラルンプールのコンベンションセンターで行われたArchitecture Festival(KLAF2019)にて、プレゼンテーションと授賞式がありました。

プレゼン・授賞式会場01 プレゼン・授賞式会場02 プレゼン風景 受賞後 受賞者と審査員 賞状

旗竿敷地の小さな住宅が上棟しました。

目黒区都立大学で進行中の小さな住宅は、先週ついに上棟しました。

何もなかったところから、一気に木軸が立ち上がり、そこに空間が現れます。

最高にワクワクする瞬間です。

開いた大きな扉のような袖壁もしっかりと効いています!

20915549_1444185488980140_7517202387209022671_n 20842239_1801858556495339_2822587942751181673_n 20914426_1801858606495334_6813336628280580675_n

 

Niji Taniguchi / 谷口真依子